“●リチウムバッテリー
タブレットに使われている電池は、リチウムイオンバッテリーです。大体300回から500回程度充電していると、劣化してくると言われています。年数にすると大体3年位が、タブレットのバッテリーの寿命だと考えられます。
しかしながら、気をつけたいのは、使わなくてもバッテリーが勝手に劣化していくと言うことです。リチウムイオンバッテリーは、劣化が避けられない特性を持っています。
充電の回数を減らしたり過充電などに気をつけて、またタブレットを大切にすることで、バッテリー寿命を伸ばすことは可能。ここではその方法について、お話ししていきます。
●タブレットバッテリーを長持ちさせる方法
〇過充電しない
過充電とは、充電が100%になった状態でさらに充電を続けることを言います。多くの人が特に気にせず過充電してしまっているでしょう。つまり、充電器に差し込んだまま放置しておくと過充電になってしまう危険があると言うことです。
〇充電残量0にしない
タブレットの充電残量が0になっても、バッテリーは負荷がかかってしまいます。つまり、100%でも、0%でも危険だと言うこと。理想は、30%から80%以内で保つことです。
〇放置しない
ものは使わなければ、長持ちするイメージがあるでしょう。多くはそうなのですが、リチウムイオンバッテリーが使われているタブレットは違います。放置しておけば、いずれは0%になるでしょう。それでもずっと放置しておくことで、大きな負荷がかかってしまい、どんどん劣化していくのです。たとえ使わないタブレットだったとしても、定期的に充電すれば、バッテリー寿命を伸ばせられます。
〇充電しながら使わない
タブレットを使っていて充電残量がわずかになってくると、充電しながら使用を続ける人は多いでしょう。しかし、充電しながらタブレットを使っていると、端末が熱くなってきませんか?これは、タブレットにかなりの負荷がかかっていると言うことです。当然、バッテリー劣化は激しいので気をつけてください。タブレットは、高温に弱いのです。
〇画面を大切に使う
タブレットの液晶画面は、繊細です。時に強く叩いて操作している人を見かけますが、そんなに力を入れなくても充分に反応します。軽く指で触れるだけで反応するため、あまり力強く使わないように気をつけましょう。
〇暑いところに置いておかない
タブレットを持ち歩いている人は多いでしょう。しかしだからといって、夏場の車内に置いたままと言うのは危険すぎます。タブレットは熱さに弱いので、バッテリー劣化どころか故障してしまう可能性さえあります。
●タブレットの管理方法
〇涼しいところに保管する
タブレットが暑さに弱いことを、何度もお伝えしてきました。つまり涼しいとこならば、タブレットの寿命を守っていけるのです。
〇湿気のないところで保管する
タブレットは高温多湿に弱いです。涼しく湿気のないところで、保管しましょう。
〇ケースに入れる
タブレットは繊細です。衝撃から守るためにも、保管時はタブレットケースに収納しておきましょう。
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